ボルシチってなんだかご存じですか?
ロシア料理で日本で言う味噌汁だそうです。各家庭で様々な味がありこれが正解ってものはないそうです。
※起源はウクライナ料理みたいですけど・・・
中に入れる肉は、牛、豚、鶏、羊って様々ですし、野菜はビーツっていう野菜を入れること以外比較的好きなものを入れてるように思います。
そんな軽い感じならぜひ作ってみようってことで今回チャレンジしました。
結果は生半可なつもりで作ると痛い目を見るです。カテゴリー的に言うと『一品料理』ではなく『こだわり料理』に分類されると思います。
かなり時間はかかりますが、食べてみてメッチャクチャ美味しいです。作った苦労をすべて忘れさせてくれる。スペシャルスープです。これ絶対にまた作りたいと思います。
今回は8インチのダッチオーブンを使用しました。下記量で作る際は10インチ推奨です。※ちなみに10杯分wwwでも三回の食事で食べきっちゃいました。・・・それくらい美味しいです。
材料
肉 250g(今回は鳥胸肉一枚) 3㎝角
玉ねぎ 1個と1/2 串切り
キャベツ 2枚 2㎝幅
ジャガイモ 中2個 乱切り
ニンニク 2かけ つぶしてみじん切り
ニンジン 1/2 細切り5㎜ぐらい
ビーツ ボイル済み500g入り 300g使用(6粒) 細切り5㎜くらい
トマト缶(カット) 1缶
ローレル 2枚
オリーブオイル 大1×2
塩 小2
砂糖 小2
サワークリーム(スメタナ) 大1 ※生クリームホイップでも代用可能
あれば良い物
レモン
パセリ
ディル
こんなのいれてる人いました
インゲン・ピーマン・リンゴ・コーン・パプリカ・セロリ
ウインナー・ハム・バラ肉
作り方
➀鍋にオリーブオイルとローレルと肉を入れ焼き目を付けます。水を肉が浸るぐらいいれて一時間程度弱火で煮込みます。
※水が足りなくなったら足していく。アクは取りましょう。
※煮込んでいる間に切るものの下ごしらえをしておく
②別鍋でトマト缶とジャガイモを15分程度煮ておく
③フライパンにオリーブオイルを敷きニンニクと玉ねぎを、あめ色にしんなりするまで炒め、ニンジン、キャベツも足して炒めます。
④野菜炒めの③と肉スープの①をトマト鍋②に入れる。
⑤ビーツを追加して5分煮込んで完成
※ビーツ汁はそのまま入れてOKです。
⑥盛り付けをします。
※容器に入れたらサワークリームとパセリ、レモンを添えて
ポイント
ビーツは煮込むと色が抜けるらしいので最後に入れてサクッと煮込んで完成にします
鍋ふたつとフライパンも使っています。最低でも鍋とフライパン各1つは必要です。
牛肉を使う際は牛すねとかカレーなどに使うものが美味しいです。
コンソメやブイヨン入れる人がいますが、塩で十分味が出ます。
玉ねぎは炒めるほど甘みが増して美味しくなります。一般のレシピより多めの量を炒めてます。
こだわりなあなたは・・・
オリーブでなくバターを使うとコクが出ます。
肉は2、3時間煮込むとホロホロになります。(これが大変)
はちみつやオイスターソースなどを完成時のアレンジに追加すると様々な味を楽しめます。
ロシア風のサワークリーム『スメタナ』を使うとさらに本格的になります。
独り言
ぶっちゃけ肉煮込んだ鍋にトマト缶とか野菜ぶち込めば完成じゃね?って思っています。ダッチオーブンだしかなり条件は良くなると思います。
※機会があれば、作ってみます。
飲む輸血や血液って言われている健康野菜のビーツ、サラダやスムージー様々な挑戦をしましたが、ボルシチ作ったらこれが一番美味いです。
奇跡の野菜。そのまま食べると臭いが根っこですが煮込むと臭みゼロになってます。
冷やして冷たいスープにしてもおいしいです。素材のうまみが出てますのでとても優しい味です。物足りない方は塩コショウで調整してください。
是非一度作ってみてください。
ロシアって言ったら
ピロシキ
ビーフストロガノフ
マトリョーシカ
テトリスの城みたいな聖ワシリイ大聖堂
世界の有名スープ
日本の味噌汁
中国のふかひれスープ
韓国のスンドゥブ
タイのトムヤンクン
イタリアのミネストローネ
アメリカのクラムチャウダー
フランスのブイヤベース
※ロシアのボルシチって世界の三大スープって言われることもあるんですって!!うまいもんこれ!!