桑の実（マズベリー）でジャムを作ってキャンプで食べてみた。
桑に身ってなんだかご存じですか？自然に自生しているもので、関東では5月の下旬ごろに収穫できるとっても身体に良い木の実です。肉料理やアルコールが多くなるキャンプ料理にオススメな食材。折角のキャンプなので自生しているのもを使っての調理を楽しんでみてはどうでしょう。
ラズベリーに似ており採ってしまうと長くは保たないのでジャムにするのがオススメとのことです。
採り方
実が赤から紫（赤黒く）になっていき。そこが食べごろです。実は少し手で触るぐらいで獲ることが出来ます。
味は甘酸っぱく、個体によってはかなり甘いものもあります。
そのまま水で軽くすすぎ食べることも出来ますが、折角なのでジャムを作ってみましょう。
素手での収獲時洋服につかないように注意してください↓こうなります
材料
桑の実（マルベリー） 獲れただけ
砂糖 実の同等から半分量の砂糖
作り方
➀軽く水で洗った桑の実のヘタを取ります。
※残っていても問題ないが食感がないほうが好みの場合獲りましょう。
また種の食感は残したいのでそのまま使うのが推奨です。
②実の量と同等かそれ以下の砂糖類を鍋に入れて煮込みます
③トロミの確認をして完成
ポイント
実からヘタを取りたいときには一度冷凍すると簡単に取れるようになるそうです。お持ち帰りの分を取っておいて自宅で作るのもありです。
砂糖を混ぜたら常に中火で煮込んでいきます。熱が入っているとサラサラですが冷めるとトロミが出ます。
煮詰めすぎると、冷めたときにかなり固くなってしまうので水の中に数滴垂らして、水の中で溶けずに底に付くのがちょうど良いジャムの硬さになります。
※上写真は水に広がるに対して下写真は底まで落ちていく
こだわりなあなたは・・・
砂糖の量を調節して１：１が基本になるが、砂糖を少なくしてをあっさりしたものでもよいと思います。
ヨーグルトの中にいれたり、炭酸で割って飲んだりと多目的にて使用できます。
独り言
たまたま見つけて砂糖も多く持ってきている方はぜひやってほしい内容です。
夜間にゆっくりと焚き火にあたりながら混ぜてジャム作り、朝には焼き立てのトーストに手作りジャムを塗って食べるのは凄く至高です。
豆知識
雷が落ちないことから『くわばらくわばら』というまじないの元にもなったとか
栽培も難しくなく、初心者におすすめ。２、３年で実を付けることができる。
葉は茶葉として使われており、見た目がハートでギザギザある形をしている。
お茶は整腸作用で便秘予防や肝機能の向上、血糖値の上昇を緩やかにする。糖尿病を予防する
桑の実は白から赤くなり黒紫に変わる、色によって花言葉が違う
白は「知恵」 赤は「あなたより生き延びる」
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