ホンビノス貝って何に使うのが一番おいしいでしょうか?
自分は酒蒸しや炭焼きが一番おいしいと思います。
しかしせっかくならそれに負けない美味しいいいいいい!!こだわり料理を作っていきたいと思いませんか?
下処理には酒蒸しをして、むき身を剥いておく必要がありその時に出た出汁も使うことで塩分も足さなくてもいい塩加減のクラムチャウダーが作れます。
クラムチャウダーはアメリカ料理です。カロリー大国と言われるほどすごいボリューム料理が多いアメリカの中ではクラムチャウダーはヘルシー料理と言われるくらい。健康志向のアメリカ人には人気が高まっているらしいです。
日本で言う味噌汁と同じ感覚で。各家庭で様々な物が中に入っており、何がメインで入っているかで名称も変わるみたいです。
ホンビノス貝がないときはアサリなどの二枚貝で代用すればOKです。
※今回は一般的に日本人が言う白いクラムチャウダーを作ります。(ニューイングランドのボストン風)
※8インチのダッチオーブンを使用しました。8人前(メイン料理にするなら4人前ぐらいの量。)
材料
ホンビノス 中15個ぐらい(5~8センチ程度)
※アサリサイズで1人あたり10粒にすると良いです
玉ねぎ 2個 串切り
ジャガイモ 中3個 1㎝角
ニンジン 1/2 1㎝角
ニンニク 2かけ つぶしてみじん切り
ベーコン100g
小麦粉 大3
牛乳 500ml
バター 20g
塩 お好みで小1程度
あれば良い物
ローレル(ローリエ)あれば1枚
パセリ 仕上げにかける程度
コンソメ 1かけ
生クリーム 100g
こんなのいれてる人いました
キノコ類・コーン・セロリ・ウインナー・ハム・バラ肉
作り方
①ホンビノスを下準備しておく(酒蒸しをして身と煮汁を分けておく)
※下準備の酒蒸しで日本酒でなく白ワインを使うと香りが良くスープによりなじみます。
②ベーコンと野菜をカット
③ベーコンをバター(半分)で炒めて、焦げ目が付いて来たら玉ねぎとニンニクを入れ、軽く飴色になるまでいためます。小麦粉を少しずつ足して具材になじませる。
④残りのジャガイモとニンジンを入れ貝の煮汁(身は入れない)と野菜が1/2浸かるぐらいの水をいれ、蓋をして沸騰させます。
⑤沸騰したら火から下ろして、冷めるまでほっとく。(冷めるときに野菜が柔らかく味が染みてくる)
※すぐに食べる場合は⑤の項目はなくてOK
⑥食べるときに牛乳、バター、ホンビノス貝を入れ 沸騰させないようにゆっくり火を入れ仕上げの塩を振って(お好み)完成。(牛乳は沸騰させると分離するので)
コツ・ポイント
下準備の酒蒸しは貝が開いたらすぐに取りだす。食べる直前に牛乳と一緒に鍋に入れる。
※貝類は煮込みすぎると固くなってしまいます。貝の下処理で酒蒸しをするときは開いたらすぐに取り除き、むき身になった貝はクラムチャウダー完成間近に加えます。
玉ねぎは飴色まで炒めてやると相当美味いクラムチャウダーになります。お時間のある方はどうぞ
牛乳は最初に入れて煮込むと分離して見た目が悪くなります。入れたら沸騰させないように。
貝の煮汁を入れるので塩を入れなくてもよい味わいになるが好みで仕上げに足してください。
こだわりなあなたは・・・
仕上げにクラッカーを乗せると本格的になります。アメリカではほとんどのお店でクラッカーが一緒に出ます。
仕上げに生クリームやチーズがあればコクが出ます。
とろみを強くしたい時
- ジャガイモがとろけるまで煮て柔らかくする。
- 水に溶かした小麦粉大1を入れる。
- チーズ類を加えてとろけ出させるのもあり
独り言
マンハッタン風のクラムチャウダーはコンソメとトマトピューレを使った赤いスープになります。
是非一度作ってみてください。
豆知識
クリームシチューとの違い・・・
クラムチャウダーはスープなのでシチューではないです
シチューはソースで煮込んだ煮込み料理です
レストランのメニューではメインディッシュになることはなく、スープの項目になっています。
名称の違い
日本でクラムチャウダーっていえば一択ですが、本来は〇〇のチャウダーって言う使い方をします。
二枚貝を主に使っていればクラムチャウダー
魚を主にしていたらフィッシュチャウダー
コーンを主にしたらコーンチャウダー
アメリカって言ったら
ローストビーフ
ハンバーガー
シーザーサラダ
ジャンバラヤ
ホットドック
フライドチキン
ステーキ
あれ!食べのもだけになってしまった。